新規講座のご紹介〜沖縄のグスクから経済の見方を学ぶ〜

桜坂市民大学、来週から41期が開始されます。
41期から新しい講座が開設されました。
その名も
「沖縄のグスクから経済の見方を学ぶ」。
講師は北原秋一さん
MBAをお持ちで、県内の大学で教鞭を執られていた方でもあります。
いわば経済学のエキスパート。

経済・・・難しそうですね。
でも、経済活動の中で私たちは生きているので、知ると納得できることが多いはず。
北原さんも、
「経済を学ぶことで、自分の生き方を考えるきっかけになって欲しい」
とおっしゃっていました。
経済の見方が分かると、ひとつ人生の地図を手に入れたようなもの。
積極的に生きる糧にして欲しい、とも。
「経済の見方を知る」ということは、
世界でなにが起きているかを現況を知る、どういう仕組みで成り立っているかを知る、ということです。そして、今後どうなっていくか考えるということに繋がっていくのです。
そういうことが分かると、自分がどう働くか、会社がどうしていくべきか、というように考えられます。
とはいっても、「経済を勉強する」って、
歴史や理論なども様々あるようで、具体的にどういうことを勉強するんでしょうか??
今回の講座は、沖縄にあるグスク=城を基準として、
「マクロの視点(鳥の眼)」と「ミクロの視点(虫の眼)」から経済の見方を学びます。
マクロとは、沖縄全体、さらに大きく日本、アジア、世界といったように、広くて大きな経済を見るようにすること。
ミクロは、その地域の企業、さらに細かくは家計などを見ることになります。
今回はどちらかというと、「マクロの視点」を鍛えるような講座になりそうです。
そして、何故「グスク」がポイントになるかというと、
地域性や歴史的な観点がヒントになるそうです。
そういえば最近、勝連城で古代ローマ帝国時代のコインが出土した、なんてニュースもありましたね。
もしかすると、海外交易が今まで考えられていた以上に広かったのかも?何に対して支払われた(?)ものなんだろう?なんて考えるとワクワクしますね。
昔の「グスク」と今の沖縄、どう繋がっていくのでしょうか。
市民大学の講座はいろんな方に受けていただきたいですが、
仕事になれてきて、次のステップアップが目指せる30代・40代の方は特にオススメだそうです。
できるだけいろいろな情報を提供したいとおっしゃっていましたし、
講座の終わりには質問や疑問点を書いて提出することで、次の講座でフォローするようにするとのこと。
ぜひこれを機に「経済の見方」、学んでみてください!
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11/10(木)からスタートです。
受講料:全5回 9,000円
第1回 本島(南部編)
第2回 本島(北部編)
第3回 本島(中部編)
第4回 久米島編
第5回 伊是名島編
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お問い合わせ、お申し込みは桜坂市民大学 098-860-9555まで!

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